というわけで、月曜日の朝１１時、ハマム到着です。
内心チョードキドキ!!!
番頭サンに「今日は女性デーですよ」って言われるンでは!?
友達を先に押し押し。京都の喫茶店「ソワレ」のような青い光の待合室を通ってレジへ。ホっ。なんとか男に間違われなかった…。 まずは第一関門クリア〜。15ユーロ払って中へ。
いきなり「おくつろぎ＆マッサージ」の間。さすがにまだここには誰もいない…。
内装すーてーきー！ ここはもうアラブの世界〜。

ロッカールームでお着替え。あれ？アラブの若い女の子たちがちゃんとビキニを上下付けてる！下だけあればいいのかと思っていたよーー。あわわ。しかもしかも!!　自分、水着の構造を理解しておらず、パレオの部分だけしか持ってきてないしーっ。あわわわ〜。というわけで、というわけでした。…お見苦しい…。

いよいよ中へ。ドア開けるといきなりアカスリされてる人がいて、うおーこれよこれ、ハマム〜っ。にしても、なんだか迷路みたいでどこがなにやら…。きょろきょろ。
ワケも分からず、ずんずん奥へ。どんどん室温が上がってく…。
ついに、一番奥の上半分が湯気で満たされた10畳間に到着。
アチーーー!!! っていうか、いいい息できないーー!!!
あわてて大理石の台に腰かけ。あっ、ここなら大丈夫…。

やっと周りも見えてきて、中には年代イロイロ、人種的にはアラブの人と白人さんばかり。東洋系はわたしたちだけで、黒人さんはいなかった…。
なんだ〜、やっぱりパンツ一丁の人もいるじゃないの〜。
若いアラブのコたちは上下つけ派が多いかも…。白人のコやおばちゃんはパンツ一丁派なかんじでした。中で働いてるオバチャンがグンゼ？なデカパンツで強烈。小錦並のナイスバディ。毎日こんなに蒸されてたら痩せそうなのに…。
にしても狭い10畳間でいろんな人と蒸されてて不思議なかんじ。
入口のところでシャワー浴びてくればよかったナー、と今頃思ったり…。皆様すみません。

サウナはあの木のニオイと、部屋中が蒸してるあの息苦しさが苦手、でもでも、ハマムはよかった！　大理石はツルツルであったかいし、マメにホースで水まいて掃除できるし、蒸気も部屋の上半分だけだし。室温もサウナほど高くないからゆっくり汗かけるし…。

体洗う部屋もステキ。広々してて、天井から差し込む光が中央にあるステージぽいスペースにあたって異国情緒〜。周りではいろんなパンツ一丁がシャンプーしたり背中の流しっこしたり。

いつのまにか１時頃になってたので、あわててお着替え。
この頃になると「おくつろぎ＆マッサージの間」はハーレム状態に大ニギワイ。なんでハーレムぽいのかって、やっぱりこの一段上がった所に広々とあるマットがしいてあるこれこれ。寝転んでもよし、壁にもたれてもよし。パンツ一丁でマッサージされてる美女を眺めながら、ミントティーを飲んでるお姉様がた…。
裸体美女を眺めて１日過ごすのもいいな〜。

で、軽くなった体でサロンドテへ。ミントティー、２ユーロ。
スズメがすかさず食べ残したお菓子をさらってました♪
レストやサロンドテだけの利用も、雰囲気よくてオススメですよん。